

ドライアイを完全に治す治療法は、現在ありません。治療は、点眼薬の使用によって目の保水性を高め、角膜の傷を修復することが基本となります。
眼科でドライアイの治療に使われるのは、涙に近い成分を持つ人工涙液と、角結膜上皮障害治療薬の2種類です。角結膜上皮障害治療薬には粘性があり、水分を保つ効果があります。また、涙や点眼液を目の表面に長く保持できることから、角膜の傷の修復にもつながります。
※点眼薬のほかに、乾燥予防や風が直接目に当たらないようにするために、ゴーグルタイプのドライアイ用メガネを使用することもあります。
※重症の場合は、涙の排出口の部分にシリコン製の栓をして塞ぎ、涙が目の表面にとどまるような外科的療法を行うこともあります。
周囲の環境によって、涙が蒸発しやすくなり、目が乾きやすくなることがあります。特に、パソコン、エアコン、コンタクトレンズの使用状況を改善することは、ドライアイの症状を和らげるのに効果的です。

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